LEVEL 2 ・ 判断 / Lesson 05

Pythonに判断してもらう

売上が100万円を超えたら「目標達成」。ExcelのIF関数とほぼ同じ考え方です。

目安 12分 ・ インストール不要

このレッスンが終わったら

「if は、『もし〇〇なら△△して』とお願いする言葉。ExcelのIF関数とほぼ同じ考え方」と言える。

STEP 1

できることを見る

「売上が100万円を超えたら、目標達成と表示する」というお願いを、Pythonでは次のように書きます。

sales = 1250000
if sales > 1000000:
    print("目標達成")

Excelの =IF(A1>1000000, "目標達成", "") と、ほぼ同じ考え方です。

STEP 2

動かしてみる

売上を判断してもらうコードは書き換えられます
Ctrl / ⌘ + Enter でも実行
結果
▶ 実行を押すと、ここに結果が出ます

「目標達成」と表示されましたか。売上が125万円で、100万円を超えているので、お願いのとおりに表示されました。

STEP 3

1行ずつ読む

1行ずつ日本語にしてみる
sales = 12500001250000という数字に、「sales(売上)」という名前を付けて覚えておく
if sales > 1000000:もし、salesが1000000より大きいなら、
print("目標達成")(そのときだけ)「目標達成」と表示する

日本語にすると

もし売上が100万円より大きいなら、「目標達成」と表示してください。

3行目の頭に、空白が4つあることに気づきましたか。この字下げは「この行は、上の if の中身です」という印です。字下げされた行だけが、「もし〜なら」のときに実行されます。

STEP 4

1か所だけ変える

① 条件に合わない場合。 sales を 800000 に変えて、実行してみましょう。

売上を減らしてみようコードは書き換えられます
Ctrl / ⌘ + Enter でも実行
結果
▶ 実行を押すと、ここに結果が出ます

今度は、何も表示されません。「100万円を超えたら」という条件に合わないので、Pythonは何もしないからです。エラーではありません。

② 「そうでなければ」を加える。 else を使うと、条件に合わなかったときのお願いも書けます。

else を使ってみようコードは書き換えられます
Ctrl / ⌘ + Enter でも実行
結果
▶ 実行を押すと、ここに結果が出ます

③ 「ちょうど100万円」のときは? sales をちょうど 1000000 にして、> を >= に変えるとどうなるでしょう。

> と >= の違いコードは書き換えられます
Ctrl / ⌘ + Enter でも実行
結果
▶ 実行を押すと、ここに結果が出ます

> は「より大きい」、>= は「以上(ちょうどを含む)」です。このように、比べ方を変えると、判断も変わります。

書き方意味
>より大きい
>=以上
<より小さい(未満)
<=以下
==等しい
!=等しくない

「等しい」は = を2つ書きます。= 1つは「名前を付けて覚える」でしたね。

STEP 5

自分で書く

テストの点数 score が 70点以上なら「合格」、そうでなければ「不合格」 と表示するコードを書いてみましょう。点数は75点とします。

自分で書いてみようコードは書き換えられます
Ctrl / ⌘ + Enter でも実行
結果
▶ 実行を押すと、ここに結果が出ます
ヒントを見る

if score >= 70: の次の行に、スペース4つで print("合格") を書きます。続けて else: とその中身を書きます。

答えの例を見る
score = 75
if score >= 70:
  print("合格")
else:
  print("不合格")

書けたら、score を 60 にして、「不合格」になることも確かめてみましょう。

STEP 6

仕事ならどう使う?